インスタグラムはじめました*



2017/9/17(日)~24日(日) ※9/20(水)休み 12:00~19:00
「家鴨窯フェス2017 =やきもの=」
ギャラリーボビン
渋谷区千駄ヶ谷 4-17-2


常設店

ギャラリィ朱生さん
奈良市餅飯殿町9(第2・第3木曜休み)
JR奈良駅・近鉄奈良駅下車もちいどの商店街内

Gallery&Cafe AQUA さん
和歌山県和歌山市満屋186-7
定休日 : 毎週 日・月曜日 
展覧会期間中は日曜日も営業

[PR]
# by denmosou | 2018-04-26 00:18 | おしらせ | Comments(0)

小竹の酒呑童子

とあるお山に酒呑童子と呼ばれる
鬼が住んでおりました。

ずうっとずうっと昔からいるので
何故、酒呑童子という名になったのか知るものもなく
ただ大酒呑みの恐ろしい鬼なのだろうと
酒呑童子のお堂に近づくものは誰もおりませんでした。

…というのは…
実は人間に限ったことだったのです。

この酒呑童子、頭には二本の角
口には牙も生えており
昔々はお山の動物たちにも恐れられておりましたが

木々や草花、風は童子の心を知っていたので
共に語りあっておりました。

この童子、声もよいので
いつしか心地よい歌声につられて小鳥たちがさえずり
また、それに合わせて動物たちも近づくようになりました。
そんな動物たちの中には傷ついたものもおりましたので
自ら造り出した酒を元に薬をつくり看病したりと
非常に心根の優しい鬼でございました。

いつしか酒呑童子のまわりにはいつも山の生き物が寄り添い
酒呑童子の歌声にあわせて鳥たちがさえずっておりました。

そんなわけですから、お山のふもとの人々が
楽しげな音色に引き寄せられたのでは?と思うでしょう。

しかしあまりにも、この童子の根が優しく可愛らしいので
歌声は木々や風が天へと舞い上げ
ふもとに届くことはありませんでした。

今でもひっそりと酒呑童子は山奥で暮らしております。

もし風と共にどこか遠いところから音色が聞こえてきたら

あなたも童子と似たような心根なのかもしれません。

f0248827_10105191.jpg


[PR]
# by denmosou | 2017-10-19 13:11 | ツチとケモノ | Comments(0)

鹿さん

あるところに綺麗な鹿さんがおりました。


夜になって、みんなが寝静まると
誰もいないお岩へのぼって
遠く遠くのお星さまをみては
なんとなく切ないような…あったかいような
心の奥が少し、くすぐられるような
なんとも言えない気持ちになっておりました。

ある日…星が今までにないほど、またたく夜に
いつものように鹿さんが
お岩で星たちに想いをよせておりますと…

突然ポタポタと大粒の雨が鹿さんの額を濡らしました。

今まで、雨のふる日は
なんとなく匂いで分かったので
お岩へは行きませんでしたが
この日は違いました。

不思議に思いながらも
ポタポタ落ちてくる雨が心地よくて
そのまま空を眺めておりましたら

ポタッ…ポタッ…とおちてく雫が鱗となり
少しずつ鹿さんの体を包んでゆきます。

けれど鹿さんはまだ、お空をみあげたまま…

大粒の雨が小粒に変わったころ…

鹿さんがふと足元をみると
足から大きくて鋭い爪が生えております。

ビックリしましたが、心は懐かしさに溢れ
涙も溢れてきます。

そうだ私は龍だったんだ。

そう思ったとたん…涙が川となり
鹿さんのからだは天へと昇ってしまいました。


日がのぼり
一頭の綺麗な鹿さんは消えておりました。

そして同じく、みんなの記憶からも一頭の鹿さんが消えておりました。

仲間の鹿さんは、また新たな日を迎え、また春にむけ命を繋いでゆくのでした。

f0248827_15363229.jpg

[PR]
# by denmosou | 2017-10-18 14:42 | ツチとケモノ | Comments(0)

最近、忘れていた(笑💦)自分で自分を整えること。

久しぶりにてあてをして、優しく体を撫でてゆく。

そして、とっても久しぶりに川へゆく。

私は山の神と通じる川が好き。

私は緑が好き🌠

この世は素晴らしいと教えてくれる💫
f0248827_23113348.jpg

f0248827_23121712.jpg

f0248827_23124804.jpg

[PR]
# by denmosou | 2017-10-09 23:11 | | Comments(0)

陶造

ロクロをする。
乾燥中にてびねりをする。

一度に2つのことをするのは苦手なのに
全て繋がっていると感じてから
ものごとが少し楽になった。

特別なこともなく、特別なひともなく
みんなおんなじ。
ただ感じる。
f0248827_16160235.jpg

[PR]
# by denmosou | 2017-10-03 16:12 | 日々 | Comments(0)

イキモノたちをつくるときは
コントロールが出来ません。

分かっていたはずなのに、どこか気になって
私のつくるものは天国なのか地獄なのか…

天国をつくろうと手を動かせば動かす程
なんだかおかしな感じに。
そうか…やっぱり委ねるしかないんだと
そして私のつくるものは地獄ではないんだと
(かといって天国でもない)
光なんだと、つくって感じる。

私にとって、ものをつくるということは自己表現とは違う。
目も鼻の位置も全て土が教えてくれる。

楽しく土とイキモノと心でお喋りしている。

地獄に居た子だったとしても、今は光なんだと思う。

楽しく誰かのおてつだいがしたくなって
きっとうまれてきたのだろう。

私のつくるものは
私にはどうもできないのかもしれない。

[PR]
# by denmosou | 2017-09-25 17:57 | 大切なこと | Comments(0)

せかい

先日、狛犬さんを見た方から

もっと神さまに寄ってみたら?
この世には神さまの世界と(天の国)
仏教でいう地獄のような世界があって
つくっている人が幸せになるには
神さまに寄ったほうが早いし
地獄の世界と付き合ってる人もいるけど
強くないと引っ張られちゃうよ。

とお聞きした。

天国と地獄を意識したことはなく
なんとなく私の中ではイキモノたちは
神さま?(自然)のおつかいのイメージだったのですが
たしかにそうだなぁと思うこともあって
“強くないと”という言葉が特に響いた。

つい先日、神仏の博物館での展示録を見ていたら
神さまと仏さまの区別がなかなかつかない私は
(私の住む地方は今も神仏習合が残っているのもあり)
神さまも仏さまも好き?だったことを思い出し
昔は、仏さまの絵に描かれる動物や餓鬼や鬼にひかれていた。

悪者によく書かれる鬼や狼が可哀想に思え
本当はいい子かもしれないのに…と感じていたし
神社の中に角が生えたイキモノがいても
私には違和感がない。

けれど、強くないとひっぱられるのかもしれない。

何か使われて、イキモノたちをうみだしてなら
イキモノたちの向かう方向が幸せであるようにと
道しるべをつけるのも私の仕事かもしれないなぁと
思うことができたのでした。

そして、なんとなく(笑)
私の感覚の中には地獄(天国)がないのかもしれないなぁと思ったのでした。

f0248827_09401656.jpg

[PR]
# by denmosou | 2017-09-25 08:20 | 大切なこと | Comments(0)

気づいたこと。

イキモノたちのことをちゃんと話してゆこうと決めたら

何年か前まで感じていた、何故つくれるの?
が、何か違ったと気付く。
魚や木やイキモノたちのエネルギーは元気に飛び跳ねている。
それを感じてるから
見て~って話しかけてくるから
優しくて大きな風(自然)に
使われているのかもしれない(なんじゃそりゃ)

私がつくりだしたんじゃなく
今まで見たモノたちが
私のつくりだすものの元となっている。

今、感じている流れが今のイキモノになっている。
ただ、それだけ。使われている。
f0248827_22351411.jpg
大地と火と水と風…


[PR]
# by denmosou | 2017-09-21 21:28 | 大切なこと | Comments(0)